4LDK 36.0坪|敷地:97坪|西道路|L字で庭を囲む住まい

目次

はじめに

二世帯住宅では、
家族のつながりと、それぞれの暮らしやすさの両立が重要になります。

特に親世帯との同居では、
「近すぎず、離れすぎない距離感」が、日々の心地よさにつながります。

本計画では、
お父様との同居を前提に、
共有しながらもお互いが無理なく暮らせる平屋を提案しました。


計画概要

  • 階数:平屋
  • 間取り:4LDK
  • 床面積:36.0坪
  • 敷地面積:97坪

建物をL字に配置し、
庭を囲みながら暮らしに広がりをつくる構成としています。


L字配置で庭を囲む住まい

この住まいの特徴は、
建物によって庭を囲い込むL字型の配置です。

単に庭を設けるのではなく、
建物との関係性によって、安心感のある外部空間をつくっています。

  • 視線をコントロールしやすい
  • 外部空間に落ち着きが生まれる
  • 室内と庭がつながる

庭を囲うことで、
外に開きながらも、落ち着いて過ごせる環境を整えています。


南北に抜けるLDK

LDKには南北方向に大きな開口を設けています。

これにより、

  • 光が室内全体に届く
  • 視線が抜ける
  • 風が通り抜ける

といった効果を生み出しています。

特に平屋では、
空気の流れと視線の抜けが住まいの快適性に大きく影響します。

南北に開くことで、
閉塞感を抑えながら、のびやかな空間をつくっています。


家族が自然につながるLDK

LDKは住まいの中心に配置しています。

お父様世帯・子世帯それぞれの個室と、
共有空間をゆるやかにつなぐ役割を持たせています。

食事や会話を共有しながらも、
それぞれが自分の時間を持てる距離感を大切にしています。


外出・帰宅の距離感を整える

本計画では、
お父様世帯と子世帯の「気配の感じ方」にも配慮しています。

お父様世帯は、
自分のペースで自由に外出・帰宅しやすい構成としながら、
子世帯は外出や帰宅時に自然とお父様の気配を感じられる配置としています。

完全に分離してしまうのではなく、
日々の動きの中で、ゆるやかに存在を感じられる距離感です。

必要以上に干渉しない一方で、
お互いの様子を自然に感じられることが、
安心感につながると考えています。


玄関近くのトイレ計画

玄関側にはトイレを配置しています。

この位置とすることで、

  • 外出前後に使いやすい
  • 来客時にも使いやすい
  • お父様世帯にとって移動負担を減らせる

といった利点があります。

単に設備を配置するのではなく、
日常の行動や身体的負担にも配慮した計画としています。


各所に配置した収納計画

本計画では、
必要な場所に必要な収納を分散して配置しています。

  • 玄関収納
  • パントリー
  • ウォークインクローゼット
  • 日常使いの収納

を適切に配置することで、
移動の中で自然に片付く構成としています。

収納を一箇所に集約するのではなく、
暮らしの動きに合わせて配置することで、
住まい全体が整いやすくなります。


二世帯住宅における距離感

二世帯住宅では、
単純に部屋数を増やすだけでは暮らしやすくなりません。

  • どこで過ごすか
  • どのくらい関わるか
  • どこで距離を取るか

そのバランスを整えることが重要です。

本計画では、

  • L字配置
  • 庭との関係
  • 共有LDK
  • 個室配置
  • 動線計画

によって、
自然な距離感をつくっています。


平屋だからこその安心感

上下移動のない平屋は、
世代を問わず暮らしやすい住まいです。

特にお父様世帯にとっては、

  • 移動負担が少ない
  • 将来的にも安心
  • 家族の気配を感じやすい

といったメリットがあります。

また、ワンフロアだからこそ、
庭やLDKとのつながりも感じやすくなります。


この住まいが合う方

  • 親との同居を考えている
  • 平屋でゆったり暮らしたい
  • 庭とのつながりを大切にしたい
  • 収納計画を重視したい
  • 程よい距離感で二世帯同居したい

そのような暮らしに適した住まいです。


まとめ

L字に囲われた庭。
南北に抜けるLDK。
各所に配置された収納。
そして、無理なくつながる距離感。

本計画は、
家族が自然に関わりながら、安心して暮らせる二世帯住宅の提案です。

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